卒業旅行 トルコ2週間の旅 12日目後半イスタンブール編
続きです。
ショッピングモールを外から撮ってみたら意外と壮観で、適度に雑然とした面白い写真になりました。窓ガラスが真青に光り輝くのって、なんか洗練された都会風の響きがあってとても好物です。
おまけに何枚かショッピングモールの写真をつけときますね。ところで最後の写真、トルコ語は一切分からないはずなんですがなぜかわかってしまう。indirimはおそらく割引って意味なんでしょうね。バザールに行ったら使おうかな。
さてモールを回ってトルコの日常を楽しんだら、旧市街の西端辺りのアクサライ駅まで引き返してもう一度観光をやり直してみることにします。見落としたモスクや観光スポットを総ざらいしますよ。
早速見つけた1つ目がこちら。アクサライ・バリード・モスクです。
今回の旅でモスクにランキングを付けるなら、筆者は迷わずこれを1位に挙げます。写真でも十分伝わってるかと思いますが、内装が尋常じゃなく洗練されて美しいんですね。色使い、細密さ、構成、天井まで完璧に彩られた精度。
しかしなぜかここは驚くほど知名度が低いらしく、大通りの人通りに反して観光客の少ないこと。また日本の旅行ブログで見かけたこともありません。なぜです?正直行かない理由が見当たらないクオリティだと思うんですけど...
続けてラーレリ・モスク。
こちらは先ほどと打って変わってとても大きくて広いモスクです。開放感のあるスペースにステンドグラスの鮮やかな光が見事に調和していて、これはこれで魅力的です。
モスクというのは基本的にイスラム教徒の祈りの場であると同時に、全ての人にとっての憩いの場という側面もあります。そのため主要ルート外のモスクに全部共通して言えることですが、静謐かつ落ち着いている場で、絨毯に腰を下ろしてリラックスするのがとても心地よいのですね。ブルーモスクとは明らかに違うモスク体験。
イスタンブール猫特集です。もっともっといますよ。
モスク周辺に居ついてる猫は必ずしもフレンドリーという訳ではありませんが、カメラを向けても逃げなかったり、眠り込んだりする子が多くて人間慣れしてるなあと感じます。
ただ博物館近くにいた猫は、追いかけると上手に筆者を弄びながら逃げるため、カメラ片手に追いかけてたらいつの間にか側道裏のよく分からない所に連れていかれてびっくりしました。なんだかアニメか映画の導入みたいでしたね。
もしかしたら1枚も上げてなかったかもしれないドネルケバブ。
日本だとトルコ料理といえばこれしか知らない人がほとんどでしょうけど、別にトルコではそこまでド定番って訳でもないと思います。あえて言えばプレート料理の方が頻繁に食べるかなあと。
トルコ料理は世界三大料理の一つなんですから、せっかくなのでドネルケバブ以外がもっと広まればいいなあと思います。他にも美味しい料理はいくらでもありますから。塩味の効いた豆スープとかピデとかドルマとか。
この日の夕食はカッパドキアで食べて感動したテスティ・ケバブ。
旧市街真ん中のお高めレストラン通りだったので値段は割と嵩んだ気はしますが、火のついた壺焼きのポットを筆者の目の前まで持ってきて、その場で壺の口を割って皿に盛り付けるという演出やってくれたので大満足です。
本当は動画にも撮ってて、せっかくなので載せたかったのですが容量的に断念。味は正直カッパドキアの勝ちでしたね。やっぱり名産料理は現地に敵わないですね。でもこれもちゃんと美味しかったですよ。トルコ料理は基本何を食べても美味しい。