キューブの140字で収まらない何か

ツイートはいつか忘れ去られてしまうけれど、記事はそう簡単には消えないからね。

最新のAIは受験国語の作問も出来る

こんにちは。

最近ひたすらAIの驚き屋をやってるキューブです。

 

その中でも飛び抜けて驚いてるのがGoogleの最新AI「Gemini 2.5 pro」です。

ファンタジーやユーモア、なりきり、ミーム、やや反社会的な知識等々は苦手なように見えるんですが、逆を言えばそれ以外ほとんどなんでも出来る気がします。

今日はそんな優秀AIくんの生成の中でも、とりわけ面白かった奴をお見せします。

 

[お題]

あなたはセンター試験国語の作問者です。上記の素材文を元に、問題と選択肢を作問してください。出題時に素材文を引用する場合は太字にしてください。

(素材文は後述)

 

[生成結果]

はい、承知いたしました。以下に、センター試験(現・大学入学共通テスト)国語の現代文問題形式で、ご提示いただいた素材文に基づいた設問を作成します。


問題

次の文章を読んで、後の問い(問1~問4)に答えよ。

(素材文全文)
夕暮れの薄暗いアパートの一室で、洋介は携帯電話を手に持ったまま、窓の外に広がる灰色の空を見つめていた。21歳になったばかりの彼の指先は、冷えた缶コーヒーを握り潰した跡でわずかに湿っている。大検を受けると言い出したのは半月前のことだ。高校を中退して以来、どこか宙ぶらりんのまま生きてきた自分に、区切りをつけたかった。①いや、そう言い聞かせていただけかもしれない。
電話の向こうで、遥の声が小さく響いた。「もしもし、洋介? 聞こえてる?」
遥――高校時代、いつも隣の席でノートを貸してくれたあの遥だ。彼女は大学に進み、今はバイトと勉強に忙しいらしい。そんな彼女に受験料を借りようと電話をかけたのは、洋介自身、半ば衝動だった。
「うん、聞こえてるよ。なあ、遥さ、少し頼みがあるんだけど」
洋介の声はかすかに震えていた。②頼む、という行為がこんなにも喉を締め付けるものだとは思わなかった。
「何? また変なことじゃないよね」と遥が軽く笑う。彼女の声には、懐かしさと呆れが混じっている。
「大検受けようと思うんだ。でさ、受験料がちょっと足りなくて……。2万くらい貸してくれない?」
言葉を吐き出した瞬間、洋介は自分の声がどこか他人事のように聞こえた。遥は一瞬黙り、それからゆっくりと言った。
「大検かあ。頑張るね、洋介。でもさ、ちょっと待って。高校卒業レベルってどれくらい覚えてるの? 試しに聞いてもいい?」
「は?」洋介の眉がピクリと動いた。試す? 何だよそれ、と胸の奥で小さな苛立ちが芽生える。
「例えばさ……英語で、過去分詞って何だっけ?」
遥の声は無邪気で、まるで昔、教室でふざけてクイズを出し合っていた時のような調子だった。
洋介の頭が一瞬真っ白になった。過去分詞? そんなもの、覚えているわけがない。高校を辞めてから、英語なんてコンビニの外国人店員と片言で話す以外に縁がなかった。
「……知らねえよ、そんなの」と彼は吐き捨てるように言った。声が低く、掠れている。
「えー、じゃあ数学は? 二次関数の頂点の求め方って覚えてる?」
遥の質問が続く。彼女は意地悪で言っているわけではないのだろう。ただ、純粋に洋介の覚悟を確かめたいだけかもしれない。③でもその純粋さが、洋介には鋭い針のように突き刺さった。
「うるせえな! 何だよ、お前、俺をバカにしてんのか?」
声が思わず大きくなった。缶コーヒーを置いたテーブルの上に、拳が小さく震えている。遥が少し慌てたように「え、違うよ、ただ――」と言いかけたのを遮るように、洋介はまくし立てた。
「貸す気がないならいいよ! 別に頼まなくてもどうにでもなるし。お前なんかに頼んだ俺がバカだったんだよ!」
電話の向こうで、遥が何か言いかける気配があった。でも洋介はもう聞く気はなかった。勢いよく通話終了ボタンを押すと、携帯をソファに投げつけた。
部屋の中は急に静まり返った。窓の外では、夕陽が最後の赤みを帯びて沈みかけている。洋介はソファに凭れ、乱れた息を整えながら目を閉じた。④遥の声がまだ耳の奥に残っていて、それが妙に胸を締め付けた。彼女を怒鳴ったのは自分なのに、なぜか自分が傷ついているような気がした。
「……クソッ」と小さく呟き、彼は拳を握り直した。受験料のことなんて、もうどうでもよかった。ただ、このやりきれなさをどこにぶつければいいのか、それだけが分からなかった。

 

問1 傍線部①「いや、そう言い聞かせていただけかもしれない」とあるが、ここからうかがえる洋介の心情の説明として最も適当なものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

  1. 大検を受けるという決意は固まっているものの、実際に合格できるかどうかについては自信がなく、不安を感じている。

  2. 高校中退後の自分の生き方に区切りをつけたいという気持ちは本物だが、それが唯一の動機ではなく、他にも理由があることを自覚している。

  3. 大検を受けると言ってはみたものの、それは現状を変えたいという強い意志からではなく、単なる思いつきに近い衝動的なものである可能性を自覚している。

  4. 「区切りをつけたい」という理由を自分に言い聞かせることで、本当は逃げ出したいと思っている大検受験のプレッシャーをごまかそうとしている。

問2 傍線部②「頼む、という行為がこんなにも喉を締め付けるものだとは思わなかった」とあるが、洋介がこのように感じた理由の説明として最も適当なものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

  1. 大学生活を送り充実している遥に対して、高校を中退し定職にも就いていない自分が金銭的な援助を頼むことに、強い屈辱感と後ろめたさを感じているから。

  2. 遥とは高校時代は親しかったものの、今は疎遠になっており、そのような相手に不躾な頼み事をすること自体に、非常な抵抗を感じているから。

  3. もともと人に頼み事をするのが苦手な性格である上に、今回は特に金銭に関わる依頼であるため、言葉を発することに極度の緊張を覚えているから。

  4. 大検を受けるという決意がまだ固まりきっていないため、遥に頼み事をして後戻りできない状況を作ることに、無意識のうちにためらいを感じているから。

問3 傍線部③「でもその純粋さが、洋介には鋭い針のように突き刺さった」とあるが、それはなぜか。その理由の説明として最も適当なものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

  1. 遥が無邪気に学力の確認をしようとしたことで、洋介は、自分が高校レベルの知識をほとんど失っているという現実を不意に突きつけられ、劣等感を刺激されたから。

  2. 遥が悪意なく問いかけてきたことで、洋介は、自分が大検を受けることに対して遥が内心では軽蔑しているのではないかという疑念を強く抱いたから。

  3. 遥が純粋に自分の覚悟を確かめようとしていると感じたことで、洋介は、その真剣な問いかけに応えられない自分の不甲斐なさを痛感させられたから。

  4. 遥が昔と変わらず親しげに接してくることに、今の自分にはそれに応える資格がないと感じ、彼女の純粋さがかえって自分を追い詰めるように感じられたから。

問4 傍線部④「遥の声がまだ耳の奥に残っていて、それが妙に胸を締め付けた」の後に、「彼女を怒鳴ったのは自分なのに、なぜか自分が傷ついているような気がした」とあるが、この時の洋介の心理状態の説明として最も適当なものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

  1. 遥を怒鳴ってしまったことへの罪悪感と、彼女を傷つけたかもしれないという後悔の念が、自分の胸を苦しめている。

  2. 自分の未熟さや苛立ちを遥にぶつけてしまった自己嫌悪と、結局何も解決せずに行き場のない怒りだけが残ったやるせなさが入り混じっている。

  3. 遥に本心(学力不足や覚悟のなさ)を見透かされたような気がして、動揺し、逆上してしまった自分のみじめさを噛み締めている。

  4. 衝動的に電話を切ってしまったが、本当は遥に自分の状況を理解してほしかったという満たされない思いが、寂しさとなって胸を締め付けている。


 

どうですか?

ほとんど完璧に受験国語を再現できてると思いませんか?私は衝撃を受けました。

ちなみに元の素材文はX(旧Twitter)のAIであるGrok3に作ってもらいました。

 

素材文もこれ自体結構出来がいいと思うんですよね。終盤の彼女を怒鳴ったのは自分なのに、なぜか自分が傷ついているような気がした」なんて、ほぼ本職の人間が書いたような感情の機微です。こういう純文学っぽい本格的な文章が生成AIから生まれて来るなんて、自分たちは今、アニメやSFで見た未来に生きてるんだなって気がしますよね。

 

せっかくなので答えも生成してもらいました。

気になる人はこっちも読んでみてください。個人的には問2を間違えたんですがAIに文句言ってもいいのか、あるいは僕がバカなのか、どちらだと思うかを教えてくれると嬉しいです。

 

問1
解答:3
**理由:**傍線部①「いや、そう言い聞かせていただけかもしれない」は、「高校を中退して以来、どこか宙ぶらりんのまま生きてきた自分に、区切りをつけたかった」という大検受験の動機に対して、洋介自身が抱いている疑念を示している。「言い聞かせている」という表現からは、その動機が後付けであったり、本心では別の思いがある可能性がうかがえる。選択肢3の「現状を変えたいという強い意志からではなく、単なる思いつきに近い衝動的なものである可能性を自覚している」は、この洋介の自己分析、つまり大検受験という決意の不確かさや動機の曖昧さを的確に捉えている。他の選択肢については、1「合格への自信のなさ」や4「プレッシャーからの逃避」は本文に直接的な記述がなく、2は「区切りをつけたい」気持ちを肯定しすぎている点で、傍線部のニュアンスとやや異なる。

問2
解答:1
**理由:**傍線部②「頼む、という行為がこんなにも喉を締め付けるものだとは思わなかった」とあるのは、洋介が遥に金銭的な援助を頼む直前の心情である。本文には、洋介が「高校を中退して以来、どこか宙ぶらりんのまま」である一方、遥は「大学に進み、今はバイトと勉強に忙しい」と対照的に描かれている。この状況で、かつての同級生であり、今は違う道を歩んでいる遥にお金を借りるという行為は、洋介にとって自身の現状を突きつけられるようで、強いプライドの傷つきや劣等感、後ろめたさを伴うものであると考えられる。選択肢1の「強い屈辱感と後ろめたさ」は、この洋介の複雑な心情を最もよく表している。「喉を締め付ける」という身体感覚を伴うほどの苦しさは、単なる「抵抗感」(選択肢2)や「緊張」(選択肢3)、「ためらい」(選択肢4)以上に、彼のプライドに関わる深刻な感情から生じていると解釈するのが最も適当である。

問3
解答:1
**理由:**傍線部③「でもその純粋さが、洋介には鋭い針のように突き刺さった」とあるのは、遥が悪意なく、昔のように無邪気に「過去分詞」や「二次関数の頂点」について尋ねてきた場面である。洋介は「そんなもの、覚えているわけがない」「知らねえよ」と反応しており、高校中退後、勉強から離れていた現実を突きつけられている。遥の問いかけに悪意がない(=純粋である)からこそ、洋介はそれを言い訳や反論でかわすことができず、自身の学力不足という痛い事実を直接的に認識させられ、強い劣等感や焦燥感を覚えたと考えられる。「鋭い針のように突き刺さった」という比喩は、この不意打ちのような、そして逃れようのない指摘の鋭さを表現している。選択肢1は、この「知識を失っている現実を突きつけられ、劣等感を刺激された」という状況を正確に説明している。他の選択肢は、「軽蔑への疑念」(選択肢2)、「覚悟を問われた不甲斐なさ」(選択肢3)、「親しげな態度への戸惑い」(選択肢4)といった要素も皆無ではないかもしれないが、「純粋さ」が「針」となる直接的な理由としては、学力という具体的な弱点を突かれた点にあると解釈するのが最も適切である。

問4
解答:2
**理由:**傍線部④を含む一連の記述「遥の声がまだ耳の奥に残っていて、それが妙に胸を締め付けた。彼女を怒鳴ったのは自分なのに、なぜか自分が傷ついているような気がした」は、電話を切った後の洋介の複雑な心境を表している。彼は遥を怒鳴って一方的に電話を切ったが、それによって問題が解決したわけではなく、むしろ後味の悪さや自己嫌悪が残っている。自分が感情的になり、遥に対して未熟な態度をとってしまったことへの嫌悪感、そして大検受験や金策といった問題に対する根本的な解決策が見いだせないまま、苛立ちだけが空回りしている状況への「やるせなさ」が、「自分が傷ついている」という感覚を生み出していると考えられる。選択肢2「自分の未熟さや苛立ちを遥にぶつけてしまった自己嫌悪と、結局何も解決せずに行き場のない怒りだけが残ったやるせなさが入り混じっている」は、この洋介の内面の葛藤を最も的確に捉えている。選択肢1の「罪悪感・後悔」だけでは「自分が傷ついている」理由の説明としては不十分であり、選択肢3の「見透かされたみじめさ」や選択肢4の「理解されなかった寂しさ」も一面ではあるかもしれないが、自己嫌悪とやるせなさという内向きの苦悩が、この場面の洋介の心理状態の核心を表していると解釈するのが最も適当である。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 2日目前半アスタナ編

続きです。

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今日はイシム川東岸を観光していくことにします。

アスタナは大きくバイテレクを中心とした西側と、川を挟んで向かいの東岸に分類することができます。正確には南側にも2017年の万博跡地があるほか、北側にも観光スポットはあるのですが、まあ東西で分けるのが無難でしょう。

写真は朝日でキラキラしている川と、その向こうに存在感を覗かせるピラミッドです。なんだか楽しい一日になりそうな感じ。

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なんかすげえ後光差してるピラミッド。

正式名称は平和と調和の宮殿(The Palace of Peace and Reconcilation)と言います。カザフスタンの文化棟であり、コンサート劇場であり、最先端施設であり、絶景であって超語りたいんですが、正式に訪問したのは3日目なので今日は裏門からの写真だけでご勘弁。

この日は何かイベントがあったのか、正門の入口で止められてしまいました。カンファレンスなどの政治で使用される日は観光客立ち入り禁止になってしまうため、運が悪いと全く入れない人もいるそうです。むずかしいですね。

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という訳で次に訪れたのかピラミッドの道路の向かいにあるカザフスタン最大のモスク、ハズレット・スルタン・モスクです。

これ写真で大きさ伝わってるのか心配ですが、マジで信じられないぐらいデカいです。少なくともトルコで15~20箇所はモスク見てきた筆者目線でもダントツでデカい。しかも割と新しいのでめちゃくちゃ綺麗です。白亜の宮殿。

ちなみに正門はこのどちらでもなく、噴水がある北側なのですが、欠片もそれが写っていないことから大きさを想像してもらえるかもしれませんね。

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 内装は白とエメラルドグリーンを基調に、金細工を活かしたアラベスク文様となっており、こちらも非常に洗練された優雅な佇まい。これで最大5000人収容可能というのですから驚きですね。写真はないですが地下階には食堂や簡易土産、洗い場などがあり、機能面にも手抜かりないのは驚くべきことです。

ところでその地下階でカザフ人の18~20歳?ぐらいの少年にしきりに話しかけられるイベントが発生しました。英語が本当に1mmも通じないし、カザフ語は翻訳できないけど稀に意思疎通が出来ると(”TOKYO”が通じた)2人でめっちゃ喜んだりしました。

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モスクの後はすぐ近くのモニュメントで記念撮影です。

このカザフ・イェリ・モニュメントは旧ソビエト連邦の崩壊によりカザフスタンが建国されたことを踏まえ、アスタナ遷都後に独立記念として建てられたそうです。高さは91mで、これは1991年の独立にちなんでいるんだとか。

塔の足元には銅像が立ち並んでいます。説明文とかはなかったので分かりませんが、多民族国家だし人類の共生とかがテーマなんじゃないでしょうか(適当)ちなみにこの銅像の後ろは凱旋門風になっててちょっとかっこよかったです。

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ところでこのモニュメント周辺は巨大な広場になっています。

塔などの他にもカザフ国立芸術大学のキャンパス(写真奥の青い建物)や通称”独立宮殿”と呼ばれるカンファレンスサイトがあります。本当は中を見学したかったけど、この日は両方閉まっていたので残念。月曜日は定休日らしい。

この写真は各国の言語で平和を表現したモチーフ。私こういうの好きです。とはいえ今考えれば写真に残しておくべきだったのは2つの建物の方。反省です。

 

意外と中身があるので2日目も分割することにします。

続きをお楽しみに。

 

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 1日目アスタナ後編

続きです(そろそろ10か月経ったけど)

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先ほどの遊歩道を引き返す道沿いに金色に輝くモスクがあります。

このヌルアスタナ・モスクはトルコで山ほどモスク見てきた身としてはまあまあって感じですが、それなりに広くて落ち着くし、青で統一された内装は清潔で解放感があって良かったですね。

青ってなんか中央アジアらしいイメージ(ウズベキスタンのイメージに引き摺られてる説)だし、モスクでくつろぐのは筆者的に自然なことなので、割と好みな空間でした。柔らかい絨毯の上で昼食の店でもググりながら昼寝したい気分。

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とはいえ宿のチェックインは14時と伝えているので食事優先。

カザフスタン料理って基本的に自炊用らしく、トルコ等と違ってレストランならどこでも食べられるという訳ではないようですが、(日本でも和食食堂って少ないですよね)サクサウルという店には提供があるということで行ってみました。

ところが子供みたいなの一人と思ってバカにされたのか、いつまでたってもオーダーした料理が出てきません。後から来た隣の家族連れにはテーブルいっぱいに並んでいるのに。

20分、30分、40分、45分待ったところでブチ切れてしまって、英語で「いつまで待っても料理が出てこない!もう帰るぞバカ!」ってゴネたら、「もうすぐ来るから待て」と。いやいや「I cannot wait anymore!」とか言ってたらその2,3分後に出てきました。

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文句言われてすぐ出せるならやっぱナメられてたんじゃねえの?という思いと、本当に作ってたんなら申し訳ねえなあという思いの真ん中で燻っていましたが、正直味も微妙だったのでやっぱりDisることにします。バカヤロウ(# ゚Д゚)

名前もう覚えてないですが、たぶんクルダック。肉に骨が大量に混じっていて、ほろほろに煮込んだ割には食感が一定しないところが最高に微妙。とはいえジャガイモはめっちゃ柔らかいし、肉も可食部は美味しかったのでダメって訳じゃないです。けどもっと頑張れた味だと思う。惜しい。

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という訳でアスタナ2泊3日の宿です。

筆者は基本宿は立地最優先で、その中でも値段の妥当な部屋を取るスタイルなのですが、Booking.comを見る限り、中心部の遊歩道周辺には普通の安ホテルはない様子。代わりにアパートメントホテルという、アパートの一室を部屋として貸し出す奴があったのでそれを選んでみました。

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結論的にはいい部屋引けましたが、他人にオススメできるかと聞かれたら正直非推奨です。貸し出されるのは普通のアパートの普通の1室なので、送られてくる住所の文字列だけを頼りに目印のない部屋探しをするのが地獄。入口が地味すぎて本当に分かりません。国内でも苦手なことを英語(ロシア語)でやるとは。

しかもさっきの店で相当にタイムロスしたせいでSMS越しに「遅れちゃう!ごめん」と送ったところだったので焦る焦る。相手がちゃんと英語通じる人だったからギリギリ助かりましたが、カザフは基本ロシア語圏なのでこれは運が良かっただけ。

部屋に入ると気立ての優しいおばさまに遅刻を許されて、そのまま部屋の注意説明を受けた後、契約書にサインして完了。手続き自体は楽ですが、次はやりたくないかなあ...

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チェックイン後はバイテレク周辺でのんびりしたり、小さなショッピングモールでふかふかの椅子に座ってたらそのまま寝落ちしたりしてました。(何も取られなかったのは幸運すぎる)

そして夕食はカザフ料理に若干懲りたのでトルコ料理の店に。前回実は若干後悔していたことがあって、ピデというトルコ風ピザを最後まで食べていなかったなと。注文したところ1人前にしてはめちゃくちゃ大きくね?って思いましたが、なんだかんだで完食できたので良かったです。味は...普通にピザですね。

あと画面上のスープはなんか異様に塩気効いててレモンと合わせたりピデと同時に食べると割といい感じでした。ごちそうさまです。

 

という訳でようやく1日目が終わりました。

2日目は正直中身が薄いので1記事で行けるかも。お楽しみに。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 1日目アスタナ中編

続きです。

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バイテレク・タワーが開く時間になったので早速行ってみました。

1枚目の写真自体は0日目の記事でも使いましたが、塔からの景色です。窓が薄汚れていたので全体的に黄ばんでいるのは残念。ちなみに写っているのはアク・オルダという大統領府です。両隣には金色のタワーが二つ。天然ガスの経済力って感じがします。

2枚目は塔の一番上に設けられたヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領の手形です。これが一番の見どころらしく、大勢が撫でまわしたり手を合わせていたりしました。ちなみに結構大きな手で割とびっくりできます。

ちなみに1階にはお土産屋があるので買うならここがいいかもしれません。私は初日だから無視しちゃいましたが、これ以降は空港ぐらいしかそういうものを買えるお店が無かったので。

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バイテレクを挟んだ東西2km程度の区域には遊歩道が整備されています。

遊歩道沿いに花壇や噴水が整備されて街並みを彩っているほか、道路側には最新の高層ビルや大規模商業施設などが立ち並んでいます。もの凄く近未来を感じさせてくれる光景で、ここが中央アジアであるとはにわかに信じがたいほどです。

それにしても人が少ないなと感じます。車は相応に多いとはいえ、人影がここまでないのは以前行ったトルコと大きく違うところです。やっぱり観光客はレアなんでしょうか。確かに南のアルマトイの方が有名だしアクセスも楽ですが。

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遊歩道の西端には、ユルト(伝統的な家屋)を模した特徴的な建物があります。

ハーン・シャティールと呼ばれるこの建物、外見の面白さからは美術館などを想起しがちですが、実はショッピングモールです。内部には衣料店からフードコート、ゲームセンターなど各種テナントが立ち並んでいます。

少し面白いのは最上階。実はここは人工のビーチがあり、実際に泳いで遊ぶことも出来るのだとか。入場料が破格に高かったので筆者は行ってないですけどね。

ちなみに2枚目正面はフリーフォールです。見た目以上に高低差があるため結構楽しめると思いますが、確かこれも高かったような。子連れ富豪観光客向け?

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 ところでスーパーに行ってみたら日本製品売ってました。

だいたい表記価格を0.3倍すると日本円になるので物価が意外と高いのが分かると思います。といってもカザフスタンにしてみれば輸入品だしなあ...こんなもんなのでしょうか?

 

なんと昼食までも行けませんでした。

次で1日目は完結させます。主なネタは現地アパートメントの借り方などです。お楽しみに。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 1日目アスタナ前編

続きです。

 

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成田~北京の機内食。日本人なので当然JALが一番美味しい(?)

ところで北京は構内にモノレール走っててビビったり、ターミナル移動で迷子になったり、アスタナ行のボーディングパスで自分の名前が途中で切れてたり、出国検査がダントツ一番細かくてマジで全荷物ひっくり返されたりしました。

滞在時間5時間程度で、トマト麺食べたぐらいですが、結構インパクトのあること連発されたし中国面白いですね。今度ちゃんと観光に行こう。

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んでアスタナ到着です。

入国カードがロシア語で軽く詰んだり、滞在場所にアパートメントホテルの住所書いたら、審査官がそれを見て「カザフに友達がいるのか」と聞いてきたので堂々とYes!とウソついたりしました。

カザフスタン対応のまともなsimは国内じゃ買えないので、空港で現地sim購入チャレンジ。ちなみにTourist Informationのお姉さんが窓口。SMS付で2000テンゲ(なんで10倍?)、あと通信用に500テンゲをチャージです。このsim、すぐ繋がったし電話も出来たし速度も速いし閲覧制限ないしで最高でした。何気に通信大国かもしれない。

あとこのお姉さんと話してたら他の客も混じって来て、世間話で「一人か?日本人がなんでアスタナなんかに来たんだ」と聞かれたので適当に答えたら、「オンリーワンだね」と言われました。うん、正直その気持ちは分かる。

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市内へはバスで移動。なんと180テンゲ(約49円)

分かってはいましたけど例外的な人を除いて英語は1mmも通じないんですよね。カザフ語か、それがダメならロシア語。文字はどこを見ても全部キリル文字。2か国語で書いてるつもりでも俺にはどっちがカザフ語でロシア語か区別すら出来ないぞ。

でもコミュニケーションはシチュエーション補正とキーワードとボディランゲージさえあれば世界中どこでも実現可能です。要はバスに乗り込んで現金出したら後はなんとかなるってことです。異文化楽しい。

写真は車窓にいい感じのモスクが見えたので一枚。カザフスタンイスラム圏です。前行ったトルコよりさらに世俗的で全然厳しくないらしいですが。

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 そして中心部に到着。写真は一番有名なモニュメントのバイテレク・タワー。

頂点にある球形のようなものは伝説の鳥サムルグの卵をモチーフとしており、塔全体が神話における生命の樹を具象化しているとされています。また展望台も兼ねており、ここからの景色は未来都市アスタナのイメージそのものという感じでとても美しかったです。

...がこの時点では朝8時ごろということもあり、オープン前でした。時系列に合わせるため内部の話はこのあとに持ち越すとしましょう。

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んで朝食です。バイテレク近くにいい感じの店があったので入店。

外観は普通に外デッキ併設のカフェって感じだったのに内装超豪華でビビりました。ナチュラルに写真なしのロシア語メニュー出されて困惑してたら英語版出してくれて感謝。気遣いもいい感じです。

この頃ちょうどサーモンサンドが好きな主人公のラノベを読んでいたこともあり、せっかくなのでそれを注文してみたらこれが出てきました。何かめっちゃ豪華だし、あと何より本当に美味い。しかも居心地もいい。宿から近かったこともあり毎日ここで朝食を食べてました。

 

この後も長くなるので区切るとします。

次はバイテレク入場、観光編です。続きをお楽しみに。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 0日目準備編

お久しぶりです。

実は9月21日~28日でカザフスタンジョージアを観光してきました。

社会人になったら旅行なんて出来ないと思ってトルコ行きを決行したのに、就職先が結構いい感じの所だったおかげで、半年しか経ってないのに今年二度目の旅行に行けちゃいました。

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写真の教会は5日目の記事で登場する予定なのでお楽しみに。

さて今回の旅は見どころもあったものの、結構反省点が多かったです。トラブルもあったし、そもそも出発11日前までカザフスタンに入国する予定すらなかったという大雑把でドタバタとした旅でしたから。

 

1.旅程の変遷

次の旅行先を考える上で決め手になったものが3つありました。元々コーカサス地方アゼルバイジャンアルメニアジョージア等)に興味があったこと、ツイッタージョージアに行ったFFがいたこと、ジョージアの絶景画像を見たこと。

社会人になってお金に余裕があったこともあり、軽率に「じゃあ次の行先はジョージアだ!」と半ば即決のように決めてしまいました。6月頭の話です。

そして夏季休暇を9月末に取って1週間の旅程を確保し、Skyscannerで航空券を購入。さてこの航空券がこの後大きく関わるので詳細に書きます。

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筆者が購入したのは成田~北京~アスタナ(カザフ首都)~トビリシジョージア首都)の往路と、別会社でトビリシノボシビルスク(ロシア)~成田の復路の2つの航空券。

この時点ではカザフスタンは単なる乗り換え経由地で、トランジットも2時間しかないため全く入国予定はありませんでした。本当に出発11日前までは...

少し話が変わりますが、筆者は計画都市というものが大好きなのです。何もない地にゼロから都市計画を立てて作り出される計画都市は、真新しい景観や人工的なモニュメント等で独特の雰囲気があり、なんとも心くすぐる魅力があります。

カザフスタンの首都アスタナは、まさにこの計画都市の代表であり、天然ガス等の資源マネーを背景に造営された街並みは、まるで想像上の21世紀を体現したかのような刺激的な景観。行きたい。行こう。なんならジョージアより興味ある。

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改めて私の往路を見て欲しいのですが、経由地・アスタナ。これはもう運命でしょう。航空券の最後の区間を放棄してアスタナに行くしかない。アスタナは2泊3日として、別途ジョージア行きの片道券でも取れば全て一挙解決です。

航空券に多少詳しい人は、往路の航空券の一部区間を放棄すると復路が強制的に無効にされることを知っているかもしれませんが、運のいいことに今回復路は別会社。何の憂いもなくカザフスタンに降り立てます。天才的。

こうして土壇場でカザフスタン観光もやることになり、2カ国を回るルートに決まりました。旅程はアスタナとジョージア首都トビリシ、絶景で有名な村カズベキ。これで決まり。片道券3万も掛かったけど、このワクワクに比べれば安い。

 

2.トラブル

ところがそんな簡単に進んでくれない所が海外旅行の欠点であり魅力でもあります。旅行中のトラブルは各記事に任せるとして、致命的だったのは航空券。出発が迫った頃にふと航空券の予約を確認してみると、なんと帰国便の予約が消滅しているではありませんか。

慌てて予約メールを全文読み返して、航空会社に電話を掛けたりしたところ、営業時間なのに電話通じなかったり、日本語NGでロシア語or英語だったりで苦労しましたが、次のような事実が分かってきました。

・ロシアは7月8日付でジョージア便を全て中止しており、フライトは消滅している

・君の予約はシステム上だとノボシビルスク~成田のみになってて痕跡自体もない

・キャンセルしたいのは分かったけど、トビリシの話は代理店に聞いてくれる?

ところが代理店側は英語Onlyな上、トラブルがあれば全部航空会社に掛けるように丸投げしてて話が通じない。仕方ないので出発当日、航空会社に印刷した予約メール見せながらキャンセルの話してやろうと思ったら住所が見つからない。

いい加減めんどくさいので諦めてしまいました。便消滅したならその時点でメールが欲しかったですよ。gotogateとかいう無能代理店マジなんなの。追加で帰国便片道買ったら8万して頭抱えましたが、まあ世の中金があればなんとかなると分かったのでいいです。

 

出だしから躓きましたが、その分楽しめばいいだけの話。

次は入国~アスタナ観光の話をします。お楽しみに。

卒業旅行 トルコ2週間の旅 14日目(最終日)イスタンブール~帰国編

いよいよ最終日です!

 

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もしかしたら1枚もあげてなかったかもしれないトルコの朝食。

基本的にどこもバイキング式で、自分の好きなものを盛るのが定番です。中でもトマト、キュウリの輪切り、チーズがど定番。けど写真にいませんね。まあここの朝食は選択肢が充実してたので、他の美味しい方取っちゃったんでしょう。

あとパンにはハチミツを塗りますが、トルコの蜂蜜は品質が良くとても美味しいです。筆者は手荷物バッグしかないせいで、半液体のハチミツは没収されそうで買いませんでしたが、土産物として好適なのでオススメしておきますね。

2枚目はメネメンというスクランブルエッグ風の料理。素朴ながら美味しい。まさに朝食向きって感じです。

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さて最後のモスク。フィルズ・アー・モスクです。

執筆まで随分時間が空いた(7か月前)のと、地味な内装のせいで申し訳ありませんがさっぱり思い出がありません。たぶんブルーモスク等のある公園の一角にあった小さなモスクじゃないかと思うんですけど、どうだったかな...

ここの後はグランドバザールに行き、お土産を買おうとしたものの、なんとなくピンと来なくて何も買わなかった記憶があります。ちなみにこの判断は後で後悔します。サフランとか1g 400円で日本より2.5倍安いんだから買うべきでした。時折発動する筆者の「なんとなくやめとこ」病、克服したいものです。

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バザールの後市街散策してたら、大きな門扉があったので行ってみることに。

こちらはオスマン帝国の歴代皇帝の墓でした。わざわざ来るような場所じゃないのでとても静かでしたね。写真撮ったのは本当は良くなかったかもしれません。

知ってる名前がないか探したのですが、なぜか見つけられず。オスマン1世、バヤジット1世、メフメト2世、セリム1世、スレイマン大帝辺りのメジャー墓は、もしかしたら別に単独で建てられてるのかもしれませんね。調べてないので分かりませんけど。

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最後の〆はやっぱりエミノニュの桟橋です。

筆者の一番のお気に入り。カモメやウミネコを聞きながら、遠景に新市街やアジアサイドを眺め、揺れる水面や行き交う船を見てる時間が優雅で好きなんです。

一番奥にぼんやり映ってるモスク、どうも尖塔が6本あるように見えませんか。6本のミナレットはブルーモスクだけの特徴だったはずで、そんなに多いはずはないんですが、どういうカラクリなんでしょう。もし次来た際には直接訪れてみたいですね。

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最後の昼食は薄い肉が特徴のブルサケバブ

...ぶっちゃけ味が薄くてイマイチでした。なんで最後の最後にトルコだと珍しいハズレ飯を引き当ててしまうのか。でも見た目のインパクトはありますよね。ちゃんと肉に塩胡椒でもしてたら、それだけで評価は変わる気がします。

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トルコ、ありがとうございました!

最後の写真撮ってるとどうしても寂しくなります。筆者は旅に終わって欲しくないので、このまま墜落してくれないかなと考えてしまう悪癖があるんですけども、皆さんは同じこと考えたりしますかね。

実はトランジットの韓国でもう一観光してきたのですけど、それは流石に需要もないでしょうし記事にはしません。でも一言だけ触れておくと、妹向けにジェルの化粧品を買ったら荷物検査で没収されました。本当に半液体ってだけでダメなんだ...厳しい...

 

という訳で、トルコ旅行記は以上で完結です。

半年以上に渡ってお付き合いいただき、大変ありがとうございました。近日中に次の旅行記も書き始めると思うので、よろしければそちらもお願いいたします。

お疲れ様でした!