キューブの140字で収まらない何か

ツイートはいつか忘れ去られてしまうけれど、記事はそう簡単には消えないからね。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 1日目アスタナ前編

続きです。

 

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成田~北京の機内食。日本人なので当然JALが一番美味しい(?)

ところで北京は構内にモノレール走っててビビったり、ターミナル移動で迷子になったり、アスタナ行のボーディングパスで自分の名前が途中で切れてたり、出国検査がダントツ一番細かくてマジで全荷物ひっくり返されたりしました。

滞在時間5時間程度で、トマト麺食べたぐらいですが、結構インパクトのあること連発されたし中国面白いですね。今度ちゃんと観光に行こう。

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んでアスタナ到着です。

入国カードがロシア語で軽く詰んだり、滞在場所にアパートメントホテルの住所書いたら、審査官がそれを見て「カザフに友達がいるのか」と聞いてきたので堂々とYes!とウソついたりしました。

カザフスタン対応のまともなsimは国内じゃ買えないので、空港で現地sim購入チャレンジ。ちなみにTourist Informationのお姉さんが窓口。SMS付で2000テンゲ(なんで10倍?)、あと通信用に500テンゲをチャージです。このsim、すぐ繋がったし電話も出来たし速度も速いし閲覧制限ないしで最高でした。何気に通信大国かもしれない。

あとこのお姉さんと話してたら他の客も混じって来て、世間話で「一人か?日本人がなんでアスタナなんかに来たんだ」と聞かれたので適当に答えたら、「オンリーワンだね」と言われました。うん、正直その気持ちは分かる。

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市内へはバスで移動。なんと180テンゲ(約49円)

分かってはいましたけど例外的な人を除いて英語は1mmも通じないんですよね。カザフ語か、それがダメならロシア語。文字はどこを見ても全部キリル文字。2か国語で書いてるつもりでも俺にはどっちがカザフ語でロシア語か区別すら出来ないぞ。

でもコミュニケーションはシチュエーション補正とキーワードとボディランゲージさえあれば世界中どこでも実現可能です。要はバスに乗り込んで現金出したら後はなんとかなるってことです。異文化楽しい。

写真は車窓にいい感じのモスクが見えたので一枚。カザフスタンイスラム圏です。前行ったトルコよりさらに世俗的で全然厳しくないらしいですが。

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 そして中心部に到着。写真は一番有名なモニュメントのバイテレク・タワー。

頂点にある球形のようなものは伝説の鳥サムルグの卵をモチーフとしており、塔全体が神話における生命の樹を具象化しているとされています。また展望台も兼ねており、ここからの景色は未来都市アスタナのイメージそのものという感じでとても美しかったです。

...がこの時点では朝8時ごろということもあり、オープン前でした。時系列に合わせるため内部の話はこのあとに持ち越すとしましょう。

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んで朝食です。バイテレク近くにいい感じの店があったので入店。

外観は普通に外デッキ併設のカフェって感じだったのに内装超豪華でビビりました。ナチュラルに写真なしのロシア語メニュー出されて困惑してたら英語版出してくれて感謝。気遣いもいい感じです。

この頃ちょうどサーモンサンドが好きな主人公のラノベを読んでいたこともあり、せっかくなのでそれを注文してみたらこれが出てきました。何かめっちゃ豪華だし、あと何より本当に美味い。しかも居心地もいい。宿から近かったこともあり毎日ここで朝食を食べてました。

 

この後も長くなるので区切るとします。

次はバイテレク入場、観光編です。続きをお楽しみに。