キューブの140字で収まらない何か

ツイートはいつか忘れ去られてしまうけれど、記事はそう簡単には消えないからね。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 1日目アスタナ中編

続きです。

f:id:comeness:20200417145242j:plain

f:id:comeness:20200417145405j:plain

バイテレク・タワーが開く時間になったので早速行ってみました。

1枚目の写真自体は0日目の記事でも使いましたが、塔からの景色です。窓が薄汚れていたので全体的に黄ばんでいるのは残念。ちなみに写っているのはアク・オルダという大統領府です。両隣には金色のタワーが二つ。天然ガスの経済力って感じがします。

2枚目は塔の一番上に設けられたヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領の手形です。これが一番の見どころらしく、大勢が撫でまわしたり手を合わせていたりしました。ちなみに結構大きな手で割とびっくりできます。

ちなみに1階にはお土産屋があるので買うならここがいいかもしれません。私は初日だから無視しちゃいましたが、これ以降は空港ぐらいしかそういうものを買えるお店が無かったので。

f:id:comeness:20200510053436j:plain

f:id:comeness:20200510061741j:plain

バイテレクを挟んだ東西2km程度の区域には遊歩道が整備されています。

遊歩道沿いに花壇や噴水が整備されて街並みを彩っているほか、道路側には最新の高層ビルや大規模商業施設などが立ち並んでいます。もの凄く近未来を感じさせてくれる光景で、ここが中央アジアであるとはにわかに信じがたいほどです。

それにしても人が少ないなと感じます。車は相応に多いとはいえ、人影がここまでないのは以前行ったトルコと大きく違うところです。やっぱり観光客はレアなんでしょうか。確かに南のアルマトイの方が有名だしアクセスも楽ですが。

f:id:comeness:20200510063226j:plain

f:id:comeness:20200510063246j:plain

遊歩道の西端には、ユルト(伝統的な家屋)を模した特徴的な建物があります。

ハーン・シャティールと呼ばれるこの建物、外見の面白さからは美術館などを想起しがちですが、実はショッピングモールです。内部には衣料店からフードコート、ゲームセンターなど各種テナントが立ち並んでいます。

少し面白いのは最上階。実はここは人工のビーチがあり、実際に泳いで遊ぶことも出来るのだとか。入場料が破格に高かったので筆者は行ってないですけどね。

ちなみに2枚目正面はフリーフォールです。見た目以上に高低差があるため結構楽しめると思いますが、確かこれも高かったような。子連れ富豪観光客向け?

f:id:comeness:20200510065117j:plain

 ところでスーパーに行ってみたら日本製品売ってました。

だいたい表記価格を0.3倍すると日本円になるので物価が意外と高いのが分かると思います。といってもカザフスタンにしてみれば輸入品だしなあ...こんなもんなのでしょうか?

 

なんと昼食までも行けませんでした。

次で1日目は完結させます。主なネタは現地アパートメントの借り方などです。お楽しみに。