夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 0日目準備編
お久しぶりです。
実は9月21日~28日でカザフスタンとジョージアを観光してきました。
社会人になったら旅行なんて出来ないと思ってトルコ行きを決行したのに、就職先が結構いい感じの所だったおかげで、半年しか経ってないのに今年二度目の旅行に行けちゃいました。
写真の教会は5日目の記事で登場する予定なのでお楽しみに。
さて今回の旅は見どころもあったものの、結構反省点が多かったです。トラブルもあったし、そもそも出発11日前までカザフスタンに入国する予定すらなかったという大雑把でドタバタとした旅でしたから。
1.旅程の変遷
次の旅行先を考える上で決め手になったものが3つありました。元々コーカサス地方(アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア等)に興味があったこと、ツイッターでジョージアに行ったFFがいたこと、ジョージアの絶景画像を見たこと。
社会人になってお金に余裕があったこともあり、軽率に「じゃあ次の行先はジョージアだ!」と半ば即決のように決めてしまいました。6月頭の話です。
そして夏季休暇を9月末に取って1週間の旅程を確保し、Skyscannerで航空券を購入。さてこの航空券がこの後大きく関わるので詳細に書きます。
筆者が購入したのは成田~北京~アスタナ(カザフ首都)~トビリシ(ジョージア首都)の往路と、別会社でトビリシ~ノボシビルスク(ロシア)~成田の復路の2つの航空券。
この時点ではカザフスタンは単なる乗り換え経由地で、トランジットも2時間しかないため全く入国予定はありませんでした。本当に出発11日前までは...
少し話が変わりますが、筆者は計画都市というものが大好きなのです。何もない地にゼロから都市計画を立てて作り出される計画都市は、真新しい景観や人工的なモニュメント等で独特の雰囲気があり、なんとも心くすぐる魅力があります。
カザフスタンの首都アスタナは、まさにこの計画都市の代表であり、天然ガス等の資源マネーを背景に造営された街並みは、まるで想像上の21世紀を体現したかのような刺激的な景観。行きたい。行こう。なんならジョージアより興味ある。
改めて私の往路を見て欲しいのですが、経由地・アスタナ。これはもう運命でしょう。航空券の最後の区間を放棄してアスタナに行くしかない。アスタナは2泊3日として、別途ジョージア行きの片道券でも取れば全て一挙解決です。
航空券に多少詳しい人は、往路の航空券の一部区間を放棄すると復路が強制的に無効にされることを知っているかもしれませんが、運のいいことに今回復路は別会社。何の憂いもなくカザフスタンに降り立てます。天才的。
こうして土壇場でカザフスタン観光もやることになり、2カ国を回るルートに決まりました。旅程はアスタナとジョージア首都トビリシ、絶景で有名な村カズベキ。これで決まり。片道券3万も掛かったけど、このワクワクに比べれば安い。
2.トラブル
ところがそんな簡単に進んでくれない所が海外旅行の欠点であり魅力でもあります。旅行中のトラブルは各記事に任せるとして、致命的だったのは航空券。出発が迫った頃にふと航空券の予約を確認してみると、なんと帰国便の予約が消滅しているではありませんか。
慌てて予約メールを全文読み返して、航空会社に電話を掛けたりしたところ、営業時間なのに電話通じなかったり、日本語NGでロシア語or英語だったりで苦労しましたが、次のような事実が分かってきました。
・ロシアは7月8日付でジョージア便を全て中止しており、フライトは消滅している
・君の予約はシステム上だとノボシビルスク~成田のみになってて痕跡自体もない
・キャンセルしたいのは分かったけど、トビリシの話は代理店に聞いてくれる?
ところが代理店側は英語Onlyな上、トラブルがあれば全部航空会社に掛けるように丸投げしてて話が通じない。仕方ないので出発当日、航空会社に印刷した予約メール見せながらキャンセルの話してやろうと思ったら住所が見つからない。
いい加減めんどくさいので諦めてしまいました。便消滅したならその時点でメールが欲しかったですよ。gotogateとかいう無能代理店マジなんなの。追加で帰国便片道買ったら8万して頭抱えましたが、まあ世の中金があればなんとかなると分かったのでいいです。
出だしから躓きましたが、その分楽しめばいいだけの話。
次は入国~アスタナ観光の話をします。お楽しみに。