キューブの140字で収まらない何か

ツイートはいつか忘れ去られてしまうけれど、記事はそう簡単には消えないからね。

夏季旅行 カザフ・ジョージア1週間の旅 1日目アスタナ後編

続きです(そろそろ10か月経ったけど)

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先ほどの遊歩道を引き返す道沿いに金色に輝くモスクがあります。

このヌルアスタナ・モスクはトルコで山ほどモスク見てきた身としてはまあまあって感じですが、それなりに広くて落ち着くし、青で統一された内装は清潔で解放感があって良かったですね。

青ってなんか中央アジアらしいイメージ(ウズベキスタンのイメージに引き摺られてる説)だし、モスクでくつろぐのは筆者的に自然なことなので、割と好みな空間でした。柔らかい絨毯の上で昼食の店でもググりながら昼寝したい気分。

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とはいえ宿のチェックインは14時と伝えているので食事優先。

カザフスタン料理って基本的に自炊用らしく、トルコ等と違ってレストランならどこでも食べられるという訳ではないようですが、(日本でも和食食堂って少ないですよね)サクサウルという店には提供があるということで行ってみました。

ところが子供みたいなの一人と思ってバカにされたのか、いつまでたってもオーダーした料理が出てきません。後から来た隣の家族連れにはテーブルいっぱいに並んでいるのに。

20分、30分、40分、45分待ったところでブチ切れてしまって、英語で「いつまで待っても料理が出てこない!もう帰るぞバカ!」ってゴネたら、「もうすぐ来るから待て」と。いやいや「I cannot wait anymore!」とか言ってたらその2,3分後に出てきました。

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文句言われてすぐ出せるならやっぱナメられてたんじゃねえの?という思いと、本当に作ってたんなら申し訳ねえなあという思いの真ん中で燻っていましたが、正直味も微妙だったのでやっぱりDisることにします。バカヤロウ(# ゚Д゚)

名前もう覚えてないですが、たぶんクルダック。肉に骨が大量に混じっていて、ほろほろに煮込んだ割には食感が一定しないところが最高に微妙。とはいえジャガイモはめっちゃ柔らかいし、肉も可食部は美味しかったのでダメって訳じゃないです。けどもっと頑張れた味だと思う。惜しい。

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という訳でアスタナ2泊3日の宿です。

筆者は基本宿は立地最優先で、その中でも値段の妥当な部屋を取るスタイルなのですが、Booking.comを見る限り、中心部の遊歩道周辺には普通の安ホテルはない様子。代わりにアパートメントホテルという、アパートの一室を部屋として貸し出す奴があったのでそれを選んでみました。

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結論的にはいい部屋引けましたが、他人にオススメできるかと聞かれたら正直非推奨です。貸し出されるのは普通のアパートの普通の1室なので、送られてくる住所の文字列だけを頼りに目印のない部屋探しをするのが地獄。入口が地味すぎて本当に分かりません。国内でも苦手なことを英語(ロシア語)でやるとは。

しかもさっきの店で相当にタイムロスしたせいでSMS越しに「遅れちゃう!ごめん」と送ったところだったので焦る焦る。相手がちゃんと英語通じる人だったからギリギリ助かりましたが、カザフは基本ロシア語圏なのでこれは運が良かっただけ。

部屋に入ると気立ての優しいおばさまに遅刻を許されて、そのまま部屋の注意説明を受けた後、契約書にサインして完了。手続き自体は楽ですが、次はやりたくないかなあ...

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チェックイン後はバイテレク周辺でのんびりしたり、小さなショッピングモールでふかふかの椅子に座ってたらそのまま寝落ちしたりしてました。(何も取られなかったのは幸運すぎる)

そして夕食はカザフ料理に若干懲りたのでトルコ料理の店に。前回実は若干後悔していたことがあって、ピデというトルコ風ピザを最後まで食べていなかったなと。注文したところ1人前にしてはめちゃくちゃ大きくね?って思いましたが、なんだかんだで完食できたので良かったです。味は...普通にピザですね。

あと画面上のスープはなんか異様に塩気効いててレモンと合わせたりピデと同時に食べると割といい感じでした。ごちそうさまです。

 

という訳でようやく1日目が終わりました。

2日目は正直中身が薄いので1記事で行けるかも。お楽しみに。