卒業旅行 トルコ2週間の旅 5日目イスタンブール~カッパドキア編
さあ頑張ってイスタンブール脱出させますよ。
この日の朝食はなんと9階の展望バイキング。ぼく約4000円しか払った記憶ありませんけど。味も景色も居心地も良くて最高でした。
依頼したら書かれてないランドリーサービスを引き受けてくれたり、無理して30分急いでもらったり、コートに財布入れるの危ないよと説教してもらったり。何気に予算の数倍いいサービス受けたので気に入ってるホテルです。(River hotel)
もちろん雪が降っていて、昨日傘が半日でぶっ壊れたせいで観光気力は萎えてましたが負けずに最後の観光をやっていきましょう。まあ実はこの街にはもう一度来るので焦る必要なんて何もないんですけどね。
という訳でやってきました、グランドバザールにほど近いヌールオスマニィエ・ジャーミィです。これ書いたか忘れたのでもう一度書きますけどトルコではモスクのことをジャーミィと言います。筆者の使い分けは完全に気分なので混乱したらごめんなさいね。
ここは正直あまり語ることはないです。最初にどこ回るか迷ったのでもう一度バザールに寄ろうと決心した所、日曜日で多くの店が閉まっており、なんとか空いてた一軒の土産屋で買った後に寄ったのだけは覚えてます。
例によって雪降りかつ外気温0度とかなので手がかじかむんですよね。モスクの中に入るとそれだけで芯まで暖まります。
今日のモスクノルマ達成した後は、そのまま国内線の空港まで行く送迎ミニバスの待ち合わせ場所まで歩くことにしました。
...がしつこいようですが外はクッッソ寒いので半分ほど歩いたところで普通の店舗の2階に喫茶店が組み合わさった感じのちょっと近代的な装いのカフェへ。
ここの店は残念ながら1mmも英語が通じませんでしたがチャイ!チャイ!と騒いでたらなんとかなりました。菓子付きでも4リラ(80円)なので本当気軽でいいですよね。ああトルコ人が羨ましい...チャイで休憩する文化が欲しい。
昨日スルタンアフメットの4大観光地って言いましたけどここ忘れてました大オベリスク。結構大きいですね。
テオドシウス帝って世界史やっていればキリスト教を国教化とかで覚えたんじゃないでしょうか。ちなみにですがここからもう少しだけ歩いたところに英語の碑文があるので是非読んでみて下さい(写真なし)
オベリスクの写真だけ抑えた後は送迎ミニバスの集合場所まで行って、約1時間で空港へ。最初にやってきたアタチュルク国際空港ではなく、サビハ・ギョクチェン空港というところです。アジアサイドかつ2019年春現在、他の公共交通手段から見放されているためここまでのアクセスにはミニバスがほぼ必須。
余談ですがピックアップ場所は自由に選べたはずなのに間違えてイスタンブール最初の宿の玄関先を指定したせいで無駄に歩くことになりました。凡ミスには気を付けよう。
そしてサビハ空港では約30~40分ほど遅延した後、無事にカッパドキアの玄関口となるネヴシェヒル空港に到着。ここはとても小さな空港で、建物の反対側は見渡す限り本当になにもありません。
ここからカッパドキアの中心街に当たるギョレメまではタクシーか、事前にホテル側に連絡を入れて送迎サービスを利用するのが一般的。筆者も送迎サービスを予約したのですが、電話で個人情報を伝えたところ苗字も名前も、ついでに人数すらも間違って理解されてました。
...が、まあ「それ僕だよ~」って言いながらパスポート見せたところAll OKらしいです。うーんこの適当さ、個人的にはむしろ大好きです。
ただ失敗したのは料金10ユーロだったのですが両替を忘れており、リラで払ったところ向こうのお釣りがないからと約200円ほど無駄にしてしまいました。特にカッパドキアではユーロが必要な場面もちらほらあるので事前に準備しておきましょうね。
そしてカッパドキアで初めての夕食。今日はチキンのプレートを選択しました。
この骨付き鶏肉がまあジューシ―で美味しいこと。定番の副菜にも慣れて「いつもの」って感じです。そして特筆すべきは付け合わせの無料クソデカパンです。中身は空洞でナンみたいな感じでした。これだけやって700円ぐらいって最高か。
これはこの地区の奇岩群に残された穴を活用して、そのスペースをホテルとして提供している宿です。ただ最近では洞窟を名乗ると客が増えるのか、雰囲気だけ装ったなんちゃって洞窟ホテルも多いそう。
ちなみに筆者は予約が直前だったことや、そこまでこだわりは無かったことから2000円ほどの安いCave hotelを予約しましたが、おそらく「なんちゃって」の方ですね。
あと一つ文句つけるなら部屋が若干傾いてました。そのせいで酔って気持ち悪かったなあ...
とはいえここのオーナーにはこの後死ぬほどお世話になるのであんまり悪くは言えないんですけども。
さあ実際の観光は明日に回すとして今日はここまで。お楽しみに。