キューブの140字で収まらない何か

ツイートはいつか忘れ去られてしまうけれど、記事はそう簡単には消えないからね。

卒業旅行 トルコ2週間の旅 6日目中編カッパドキア編

さあ続きです。

 

f:id:comeness:20190421205012j:plain

 

f:id:comeness:20190421205223j:plain

 

f:id:comeness:20190421210848j:plain

レッドツアー 一番の見どころでもあるギョレメ野外博物館です。

この地は昔、迫害を受けたキリスト教徒が奇岩の間に穴を開けて隠れ住んだ土地でもあります。スケールの大きな奇岩群は、同時に彼らの秘密の住処でもあった訳です。1枚目のような岩の穴の隙間に教会やモザイク画、彼らの寝室や台所などが作られており、筆者は中世の彼らの暮らしを一部垣間見る事が出来ました。

ガイドさんの熱心な説明は残念ながら貧弱英語力のせいで半分も分かりませんでしたが、単純に穴ぼこの奇岩を眺めてるだけで異世界感がすごくてずっと興奮してましたね。

ところでこのツアーではドイツ人の兄さんとちょっと親しくなり、交互に写真撮り合ったりしました。ここでお土産買おうとしたら割高だよ、と止められたのはよく覚えてるんですが、他どんな会話してたんだっけな...

f:id:comeness:20190421211129j:plain

野外博物館を出た後はラブバレー地区へ。

ここの一番の魅力は高台から見下ろす奇岩なんですが、それだけならたいして面白くはありません。何か見えて来ませんか?主に男性を象徴するものなんですが...

ガイドさんはかなり真剣にeruption(噴火)とerosion(浸食)という言葉を使ってこんな景色の成り立ちを語ってくれていたんですが、例によって英語力ががが...

事務説明とかトラブルシューティングならギリギリ理解出来るんですけど、こういうちゃんとした英語だと残念ながら力不足です。うーん精進します。

f:id:comeness:20190421211755j:plain

これはラブバレー地区のWish Treeです。

吊るされてる不気味な目のようなアイテムは「ナザール・ボンジュウ」というトルコの厄除けのお守りです。邪視から災いをはねのけると信じられており、特にカッパドキアではしばしば木に結び付けられているのを見かけます。日本でおみくじを木に結びつけるようなものなんですかね?

ちなみにこのナザール・ボンジュウはトルコの代表的なお土産でもあり、数十円で手に入るため、よく大量に持ち帰って配ろうとしては「怖い」と避けられるのがトルコ旅行者定番エピソードだったりします。もちろん筆者も例外ではありません(笑)

f:id:comeness:20190421212624j:plain

もはや定番のようなトルコのプレート。

28ユーロのツアーに入場料、ガイド説明、各スポットへの移動、そしてこの昼食が含まれる訳ですから非常にお得でいいですよね。味はいつも通り最高でした。

後は同行の外国人と旅行者トーク。この人たちだけじゃないんですけど、今まで何カ国旅をしたことがあるか、トルコで既に何都市訪れたかでマウントを取るのは全世界共通みたいですね。初海外なので大人しくしてました。お肉おいしい。

f:id:comeness:20190421213257j:plain

昼食の後はこの手のツアーあるあるショッピングコーナー。

ろくろで土を回して皿を作る体験見学と、名産の皿の購買チャンスが設けられていました。ツアー参加者から代表して白人の女性がやってましたけど、見た目以上に難しそうでしたね。足で台座を回しながら両手で粘土のバランスを取るのが想像以上にテクニックが必要らしいです。

購買では光を吸収して、暗所ではホタルのように光る皿の演出を見せてもらいました。素直にすごいなあとは思ったのですが、買ってしまうと最高に邪魔なので断念。

 

この後も続くのですがそれは再分割することにします。

初めての3部作になってしまった...続きをお楽しみに。